こんにちは、みんくです。
現在、第二子を妊娠中ですが、実は一人目を妊娠中に切迫早産で緊急入院したんです。
子宮頸管無力症と診断され、2週間の入院とシロッカー術という手術を受けました。
それから経過は良好で、2022年4月に38週で無事息子を出産できました。
第二子に関してはまだ「切迫早産」との診断は受けていませんが、私の通う大学病院では予防的処置として一度でも手術歴のある人は二人目も同様に手術することが望ましいということで、今回も手術の予定です。
この記事では、一人目妊娠中の入院や手術について記録として残しておきたいと思います!
子宮頸管無力症とは
通常であれば、子宮の収縮(陣痛)が始まらない限り、開かないはずの子宮頸管が開いてしまう病気です。
女性100~2,000人に1人の割合で発生すると推定されています。
早産に至るまで無自覚・無症状の人が殆どで、私もそうでした。
早産を予防するために「子宮頸管縫縮術」という手術があります。
自覚症状・診断から入院まで
私自身は全く自覚症状は無かったです。
緊急入院となった日はもともと妊婦健診の日で、昼食を食べいつものように病院へ向かいました。
24週だったので健診は経腹エコーでしたが、子宮頸管長を測るため内診した際に先生が「うん?」と意味深な発言を、、、子宮頸管が開いてる気がするから、この足で大学病院へ行ってくださいと。
え、まじ?と思いつつも全く危機感がないまま歩いて数分の大学病院に向かいました。※出産予定の大学病院だったので、紹介状などはありませんでした。
痛みも全くないし、胎動もいつも通りだったので、きっと何事もなく帰宅できるだろうと思っていたので旦那には「ちょっと帰り遅くなるね〜」なんて呑気にLINEしてました笑
緊急で大学病院に行け、と言われたわりに待たされること1時間。。。
ようやく名前が呼ばれ内診を受けると、産婦人科医の先生方がぞろぞろ集まり私のエコー写真を見ながら何やら色々話している。。。
「なんか、危機的状況?」とようやく事態を把握しだす私。
診察室に戻り、先生から「子宮頸管無力症の疑いがあります、このまま入院して手術をしましょう」と。
は!!?手術!?とここでパニックに。
え、じゃあ一度家に帰って着替えとか取りに行っていいですか?と聞くと
早産の危険があるからもう病院から出られません、ご家族に必要な物を持ってきてもらってください、と。。。
マ????
旦那にすぐ電話し、スピーカーモードにして先生から病状を説明していただき、入院グッズを持ってきてもらいました。
その際、先生から
- 緊急入院だから手術日が未定である事こと
- 手術前に生まれてしまう恐れもあること
- その場合、低体重児となりリスクが高いこと
- 出産まで入院する可能性もあること
などなど説明していただきました。
現時点で私自身はとくに痛みも感じず、ベビーも問題がなかった為結構呑気に考えていました。
人生初の入院だー!とか
会社休めるー!とか、本当に呆れるくらい呑気野郎でした。
旦那も仕事を終えてからしか病院に来れなかったので、荷物を受け取ったのは夕方7時頃。
コロナ禍で面会も禁止されていたので、直接顔を見ることはできず看護師さんを経由しての受け渡しとなりました。
緊急入院だったので夕食は病院で食べることができず、旦那に家の近所で有名な“にんにく唐揚げ弁当”をお願いしたのですが、看護師さんに「(入院患者が)こんなの食べていいの!?」と呆れられる始末。
だって、いつ退院できるかわからないし、最悪出産まで入院のパターンもあるんでしょ!?最後の晩餐くらい好きなもの食べさせてくれ!と苦笑いで受け取り、個室だったので周りを気にせずモリモリ食べました。
この時点で手術日は決まっていませんでしたが、1週間後に受けることになりました。
次の記事では手術や術後について掲載します!
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